経済効果
2023/02/27
皆さんこんにちは!
営業部の片桐です!
早速本題に入りますが、
もうすぐWBCが開催されますね!
野球経験はないですが、スポーツ好きにとっては楽しみすぎて待ち遠しいです!
今日はそんなWBCについて書いていきます。
まずWBCがなぜ始まったのかというと…
メジャーリーグベースボール(MLB)が主導となって、
第一回大会は2006年開催で、今年で6回目!
つい先日開催されたサッカーワールドカップは22回目だったので
サッカーに比べると歴史は浅いですが、
本格的なMLBの世界進出(グローバル化戦略)によるMLB拡大と野球マーケットの拡大を狙いが発端になったようです。
MLBが参入するくらい”経済効果”が見込めるようです。
ちなみにスポーツの経済効果の”経済効果”とはどうやって算出しているかご存知ですか?
「経済効果」を計算するためには、以下の3つのものを考える必要があります。
- 直接効果
- 一次波及効果
- 二次波及効果
「直接効果」というのは、
例えば何かしらのスポーツイベントが開催された場合、その試合の会場に訪れたファンや観客が、交通費やお土産代、飲食費などを使うことです。
「一次波及効果」は、
ファンや観客が飲食したお店に食材を提供している企業や、ホテルやお土産屋に商品を提供している企業の売上が増加した分のことを言います。
「二次波及効果」は、
そうした「直接効果」や「一次波及効果」によって売上を伸ばした企業の従業員のお給料が上がったりして、
その人たちが普段よりも余計にモノを買ったりしたときの消費額です。
例えば
カタールワールドカップは170億ドル(約2兆円)
東京オリンピック約1.8兆円
の経済効果があったそうです。
額が桁違いなので単純にすごいと思いますが、
その裏では、スタジアムの建設、インフラの整備などで莫大な費用がかかり、
カタールワールドカップでは、移民労働者が6500人も死んでいるそうなので
表面的にはいいことばかりで、見るこちら側としては楽しく良いイメージしかないと思いますが、
実際はたくさんの労働者のおかげで成り立っているということを忘れてはいけないですね。
ちょっと後半暗い話になりましたが、本日は以上です。
また来週も是非見てください!