乙一
blog
2023/11/14
こんにちは!
テレマーケティング事業部の本間です!
突然ですが、みなさん「乙一」ってご存知でしょうか?
ミステリー、ファンタジー、ホラーなど様々なジャンルの作品を世に出している天才小説家です。
たくさん良い作品があるんですがその中でも
私がもう数十回と読み返している
「ZOO」という作品について少し紹介させていただきます。
この「ZOO」という作品なんですが、
一言でいうとなんなんだこれは!と考えさせられる作品です。
短編小説なのですがそれぞれ多様のジャンルに分かれていて、
読む人を戸惑わせます。
映画にもなっているので興味がある方は見てみてください。
小説内の作品が
- 「カザリとヨーコ」
- 「SEVEN ROOMS.」
- 「SO-far そ・ふぁー」
- 「陽だまりの詩」
- 「ZOO」
です。
個人的に「カザリとヨーコ」「SO-far そ・ふぁー」という作品をその中でも好んでいます。
作品それぞれ背景も物語の構成もまったく違うのですが、
- 当たり前になれば不自然がわからなくなる
- 不幸せも見方を変えれば幸せになる
- どんな悲惨な結果でも時間は流れて前に進んでいく
上記の設定はどの作品にも共通していました。
読み手次第で捉え方が変わってくるので、
あくまでも私の所感なのですが、読むと幸せな気持ちになれます。
飾らない毎日の中のこれって幸せなものだったんだって気づかされます。
ハッピーエンド、バッドエンドどちらでも途中で展開が分かってしまえば、
つまらなく感じてしまいますがそう感じさせないのが「ZOO」の素晴らしさだと思います!
短編で読み易さもあって話の展開も読めないまま気づいたときには
クライマックスまで進んでしまっている面白さがあるので是非読んでみてください!
今回は以上になります!
ありがとうございました!