
「国のかたちを選ぶしくみ」日本の選挙、歩んできた道
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2025/07/14
こんにちは!
テレマーケティング事業部の志摩です。
今回の投稿内容は日本の選挙制度についてです!
「史上大事な瞬間」を新社会人の方にもわかりやすく、親しみやすくまとめました😊
🌱江戸時代の「ミニ選挙」がきっかけ?
意外かもしれませんが、江戸時代でも地域の代表を選ぶ“簡易な選挙”が行われていたことも。
一部の農村では村役人を選出する習わしがあり、女性も関わった例も。
🏛️近代選挙のはじまり:明治時代(1889〜1925)
- 1889年:大日本帝国憲法とともに25歳以上で国税15円以上納める男子のみが有権者(約1%)
- 1900年・1919年:徐々に納税条件が緩和
- 1925年:納税条件が撤廃され、男子普通選挙が実現
👩🏫戦後の民主化:昭和時代(1945〜)
- 1945年:20歳以上の男女全員に選挙権
- 1950年:「公職選挙法」が制定され、選挙制度が整備
⚖️制度改革と便利化:平成〜令和
- 1994年:小選挙区比例代表並立制に改革
- 2003年:期日前投票制度が開始
- 2013年:ネット選挙が解禁
- 2016年:選挙権が18歳に引き下げ
📉今でも課題は山積み
- 死票問題:最多得票者以外の票が反映されずに消えてしまう
- 投票率の低下:現在は50%台後半に低迷
- 格差問題:都市と地方で1票の重みに不均衡あり
🎯 まとめ:変わってきた、そしてこれからも進化
・江戸時代の地域選挙から始まり、
・明治〜大正で男子普通選挙へ、
・戦後に男女平等な完全普通選挙、
・現代ではネットや若者参加へと進化してきました。
制度は変わっても、最後に必要なのは「あなたの1票」。