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時間デザインのすすめ

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2025/09/15







こんにちは!営業部の宮本です

「1日24時間」をいかにデザインするか — 時間を投資する考え方

時間デザイン

時間は最も公平に与えられている資源。選択と集中で価値ある時間へ。

今回は平等に与えられている「1日24時間」について書いていきます。
この時間をどう配分しどう投資するかによって、成果や成長の差は大きく広がります。
いくつか紹介していきます!

1
長時間労働の落とし穴

スタンフォード大学の研究によれば、週55時間を超える労働では生産性が頭打ちになることが確認されています。
むしろ、残業が増えるほど「判断力の低下」「ケアレスミスの増加」が起こり、結果として成果が下がるケースも少なくありません。

つまり「時間=成果」ではなく、質の高い時間=成果です。

2
優先順位の科学 ― パレートの法則

経済学で有名な「パレートの法則(80:20の法則)」では、成果の80%は全体の20%の行動から生まれるとされています。

10のタスクをすべてやるより、そのうちの2つ「インパクトが大きいもの」を選ぶ方が、はるかに成果につながる。

ビジネスにおいても、「重要だが緊急でない仕事」に時間を投資することが、長期的な成長や成果につながります。

3
集中力を最大化する「ポモドーロ・テクニック」

イタリアの起業家フランチェスコ・シリロが提唱したポモドーロ・テクニックは、
25分作業+5分休憩を1サイクルとする時間管理法です。
このリズムを繰り返すことで、集中力が持続し、脳の疲労も軽減されると報告されています。

応用として、会議や資料作成など「集中力が必要な仕事」にポモドーロを導入することで、作業効率が大きく改善します。

4
「時間投資」の視点を持つ

時間は「消費」ではなく「投資」として考えるべきです。
例えば、

今日30分を新しいスキル習得に使う

毎週1時間を振り返りに使う

これらは短期的な成果には直結しなくても、中長期的には大きなリターンをもたらします。
株式投資と同じように、時間も複利効果が働く資産と捉えることが大切です。

5
実践ステップ

毎朝「今日のトップ3」を決める — 優先順位を明確にし、タスクに追われるのではなく主体的に動けます。
「記録する」習慣をつける — 一週間の時間の使い方をログに残し、無駄や偏りを客観的に見直す。
「やらないことリスト」を作る — SNSのダラ見や無意味な会議参加など、生産性を削ぐ行動を排除する。

時間は最も公平に与えられている資源であり、成果を決める最大の要因です!

長く働くことよりも、選択と集中で「価値ある時間」に投資する姿勢こそ、今の時代のビジネスパーソンに求められています。

まずは明日から「トップ3を決める」「25分だけ全力で集中してみる」など、小さな工夫から始めてみるといいと思います!


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