グロース・マインドセット
2026/07/30
Mental Tuning
感情に振り回されない自分をつくる
「グロース・マインドセット」の教科書
こんにちは!
TM事業部の片桐です!
今回は、心理学の「グロース・マインドセット(成長思考)」
という内容について触れていきたいなと思います!
早速ですが、日常でこんなことはないですか?
- 仕事でミスをしてしまい、一日中引きずって集中できない
- 思い通りにいかないと焦ってしまい、冷静な判断ができなくなる
日々の業務や人間関係の中で、自分の感情や行動をうまくコントロールできずに自己嫌悪に陥った経験は、誰にでもあると思います。
仕事の成果や日々の充実感を左右する一番の要素、
それはスキルや知識以上に自分自身をいかにコントロールできるかです。
セルフコントロールが得意な人が共通して持っているのが、
この「グロース・マインドセット(成長思考)」という考え方です。
どういう考え方かと言うと……
1
セルフコントロールを邪魔する固定思考の罠
スタンフォード大学のキャロル・ドゥエック教授が提唱した心理学の概念によると、
人の思考には大きく分けて2つのタイプが存在します。
能力や性格は生まれつき決まっていて変えられないという考え方
能力や経験は、自分の取り組みや
工夫次第でどこまでも伸ばせるという考え方
セルフコントロールが乱れてしまう最大の原因は、無意識のうちに固定思考に陥ってしまうことにあります。
たとえば、仕事で何か失敗をした時、固定思考の人は「自分はなんてダメなんだ」「自分には向いていない」と、自分の存在や能力を否定してしまいます。
そうすると脳は激しいストレスを感じ、感情の渦に飲み込まれて行動がストップしてしまうのです。
2
成長思考が手に入ると、心が折れなくなる理由
自分自身をうまくコントロールできる「成長思考」の人は、
失敗や思わぬトラブルが起きた時の捉え方が全く違います。
失敗した時に、こう考えるのです。
「このやり方だと上手くいかない、という『データ』が得られた。
じゃあ、次はどうしようか?」
成長思考の人にとって、失敗は「自分という人間が否定された証拠」ではありません。
ただの「プロセスにおける改善点」を見つけただけです。
「失敗した(過去)」 ➔ 「自分がダメだ(感情)」 ➔ 立ち止まる
「失敗した(事実)」 ➔ 「次はどうする?(未来)」 ➔ 行動する
このように、起きた出来事を自分の能力と切り離し、
次にどう活かすかという未来の視点を持てることこそが、
感情に振り回されずに自分を乗りこなすセルフコントロールです。
3
今日から自分をコントロールする「3つのセルフステップ」
1
「まだ」という一言を付け足す
何かできないことや壁にぶつかった時、
「自分には無理だ」「できない」と決めつけそうになったら、
語尾に「まだ」と付け足してみてください。
「今回はうまくプレゼンができなかった」 ➔ 「今回はうまくプレゼンが『まだ』できなかっただけだ」
この一言で、脳は「今は成長のプロセスの中にいるんだ」と認識し、
感情の落ち込みを防ぐことができます。
2
「Why(なぜ)」から「How(どうやって)」へ問いを変える
心が乱れている時は、「なぜ自分がこんな目に……」と「Why」ばかり考えてしまいがちです。
「Why」は過去や変えられない事実に意識が向くため、できなかった理由を探してしまいます。
自分自身への質問を「『どうやって(How)』できるだろうか?」に変えてみてください。
思考が一瞬で「次の一手」を探すモードに切り替わります。
3
「60点の完了」を自分に許す
完璧主義もまた、セルフコントロールを狂わせる大きな要因です。
「100点満点で完璧にやらなければ」と思うほど、プレッシャーで動けなくなったり、
少しのミスで自爆してしまったりします。
「まずは60点でいいから、一度形にして次へ進もう」
「ダメなら後で修正すればいい」という「諦めと許し」を持つことが、結果として行動量を増やし、メンタルを安定させ、仕事のスピードを圧倒的に速めます。
💡 まとめ
人生も仕事も、100%思い通りにいくことなんて絶対にありません。
トラブルや想定外の出来事は必ず起こります。
大切なのは、「一度も転ばないこと」を目指すのではなく、
「転んだあとに、いかに早く『次はどうしようか?』と前を向けるか」です。
自分自身を責めず、失敗をただの成長データだと受け入れ、次の一手をただ考える。
この「グロース・マインドセット」を意識的に取り入れて、
日常生活を送ればきっと少しは心が楽になったり、辛さが緩和されたりすると思います。
ぜひ参考にしていただけると幸いです!
以上、ありがとうございました!!




