感謝する。
2024/11/04
お疲れ様です!
TM事業部の本間です!
以前、社員同士で行う勉強会にて発表させていただいた内容を、
改めて周りにも伝えたくなったので文字で書かせて頂きます!
内容は「感謝する」ということについてです。
なぜ感謝するということについてお話しようかとおもったかというと、
KeiohのMVVの中について自身で深堀して考えてみたいと思ったときに、
その中でもvalueにある、「謝意」の「謝罪」ではなく「感謝」にフォーカスをしてみたくなったのがきっかけです。
感謝というと誰かに何かしてもらったら自然とできている人の方が多いかとは思います。
その中で感謝をすることが義務的に感じたり、出来ていることが当たり前になったりしないよう、改めて感謝について考えてみたくなりました。
自分の思いは「言葉」にしないと叶えることができません。
言葉は自分を動かすハンドルです
自分がプラスの言葉を使うと、自分の脳はプラス思考になり、自動的にプラスの行動をとります。
反対にマイナスの言葉を口にすると、自分の脳はマイナス思考になり、マイナスの行動を自動的にとってしまいます。
人は「言葉から脳、脳から行動」という順番で動き、自分の言葉が自分の行動を決めています。始まりは全て言葉ありきということです。
その言葉の中で「感動言葉」「不安言葉」を区別できているかが大切です。
普段自分たちは相手が何かを話した時にどのようなリアクションで聞くことが多いでしょうか?
「わーすごーい」とか「うんうんそれで!?」など、
相手がどんな話をするにしても感動しながら聞ける人は普段から「感動言葉」を使っている可能性が高いです。
一方、「へえ」とか「は?」などの相手からするとイマイチな反応で聞いていることが多いなら、
普段から「不安言葉」を使っている可能性が高いです。
無感情な言葉は無意識にマイナスのエネルギーを発します。
また、そういう言葉を使うと、相手に発したマイナスのエネルギーは相手の反応、雰囲気と共に自分へ戻ってきてしまいます。
反対に「すごいね」というような感動が込められた言葉を使うと、プラスのエネルギーとして自分に戻ってくるのです。
食事に行ったときにも黙って食べるのと「おいしいいいい!」って感動しながら食べるのとではその場の空気が変わります。
感動言葉を使いながら食べると作った人も食べている側も双方で有難いという感謝の気持ちが芽生えます。
意識して感動言葉を使うだけでも日常の景色が変わることを実感できるようになっていきます。
また、感謝には「非感謝」「無感謝」といった対義語は存在しません。
相反するものは「あたり前」です。
感謝をせずにそれが全て当たり前だと思っていると人が離れていきます。
いわゆる成功者と言われる人達の中には2つのタイプがいます。
「私のおかげ」という人は、悲しいことに成功が長続きしない人が多く、
「みんなのおかげで」が口癖の人は成功が長続きする現状があると学びました。
人は何か結果を残したときに本性がでます。
そういったときに感謝できるかできないかでその後の展開も変わります。
もし「上手く結果が出せない」「なにもかも上手くいかない」と思うことが多いなら、
周りに対して感謝の気持ちを忘れている瞬間が多いのではないでしょうか?
そういった気持ちを初心にもどし「みんなのおかげ」と思い周囲への感謝を言葉に出していきましょう。
人は相手の表情を見て、相手の感情を無意識に予測します。
ただ現状は表情に意識をしていないと真顔でムスッとした表情になってしまう人が多いでしょう。
だからこそ周りに良い印象を与えたいと思うなら口角を上げ和やかな表情でいることを心掛けましょう。
自分の明るい表情が周りの人を温かい気持ちにさせ、それが良い空間、良い関係を築きます。
楽しいから笑顔になるのではなく笑顔だから楽しいのです。
和やかな表情を意識し穏やかな存在でいられることこそ互いを感謝し合える関係の土台となっていきます。
また、誰でも必ず承認欲求はもっていますが、
承認欲求を満たしても、自己肯定感には直結しません。
なぜなら承認欲求には限りがないからです。
たとえるならSNSでフォロワーが1万人いる人が、
2万人のフォロワーがいる人に対して「うらやましい」と思ってしまうなら、
たとえフォロワーが2万人になっても満たされません。
自分で自分を認めてあげることは自己肯定感を上げる近道です。
自分を認めてあげるためには私はすでに素晴らしい世界にいて幸せな環境で生かされているということに気付くことです。
感謝とは場所も時間も選ばず人、他人という区別もありません。
エネルギーとして内側から外へ発信されていくものなので無限で自由でもありますが、
その中心にいるのは他でもない自分です。
その自分が「私なんかたいした人間じゃない」
「どうせわたしなんか」と自分を責めながら生きていると良質な感謝のエネルギーは発せられません。
だからこそまずは自分に感謝をしていきましょう。
それができずに他人に感謝することはできません。
建前で言っていたとしても潜在意識に刻み込まれてしまい心が満たされないままになってしまうはずです。
自分の人生を生きるのは自分だけです。
どんなに仲の良い家族でも友人でも自分の人生を生きることは出来ないです。
なので他人に感謝をする前に自分を感謝で満たしましょう。
自分を満たし同時に周囲へ「ありがたい」と思うことが出来れば、
自分が相手への意識が変わり、関係性の変化を実感することに繋がります。
人は誰でも共通して「幸せになりたい」と願っており、
どうしたら幸せになれるんだろうと模索をしているはずです。
ただ、遠くに存在していると思ったら目の前にありすぎて、見えていないだけです。
たいした内容でなくとも「ありがたい」と先に伝えることで、
脳が「なぜ、今、ありがたいのか」と理由を探し、
「あの人は自分にやる気を出させるために、あんな言葉をいってくれたんだ」や、
「最近自分はできているのか」と気づかせることにも繋がり伝染していくでしょう。
私は「感謝」について学んだときに、周囲との良好な関係を築き物事を円滑に進めるために必要不可欠な言葉であり、
周囲と自分の人生を楽しくゆたかにするための答えなんじゃないかと思いました。
業務中だけではなく、日頃プライべートの小さなところから目を向け感謝し、
関わる全ての人に感謝が出来る会社でいたいと心の底から強く思っています。
拝読いただき有難うございました!