
改名で大ヒット!?~マーケティング編~
2025/02/24
皆様どうも!梅津です!
2025年開幕してもう2月おわっちゃいますよ〜!
いやー、時の流れが早すぎる…(; ・`д・´)
札幌は寒いので春が待ち遠しいですね!!
さてさて、
前回は「物」の歴史を知ろうというテーマで発信させて頂きました!
普段何気なく使用している物だからこそ知ると面白いですよね〜!
これはシリーズ化を予定していますが今回は別のテーマを用意しております!!!
それは…
「改名して大ヒットした商品」マーケティング編
こちらをお届けします!!!
昔何かで見た記憶ですが、今でこそ野菜ジュースって認知度の高い商品となりましたよね!
当時は野菜=子供が嫌うというイメージが強く中々売上が伸びなかったとか…。
そこで、野菜にジュースという子供が好きな物を商品名に取り入れたことによって、
一気に人気となり現在も多くの消費者が手に取る商品となったと聞いたことがあります。
たしかです。笑
かなり昔の記憶ですが面白いですね!!!
このように商品名の変更は単なる言葉の入れ替えではなく、
消費者の認識や購買行動を変えるマーケティング戦略の一環です。
まずはマーケティングの観点から商品名変更がもたらす効果を見ていきましょう!!!
- 商品名変更のマーケティング効果
① ターゲット層の明確化
② 価値の再定義
③ 購買意欲の向上
④ 流行・時代の変化に適応
⑤ ブランドイメージの向上
- 成功する商品名変更のポイント
①ターゲットを明確にする(誰に売りたいのか?)
②分かりやすく、簡潔な名前にする(記憶に残りやすい)
③消費者が得られるメリットを強調(機能や効果を伝える)
④時代や流行に合った言葉を使う(トレンドを取り入れる)
⑤ストーリー性や感情を動かす要素を加える(特別感を演出)
やはり①のターゲットを明確にする(誰に売りたいか?)ここはかなり重要度が高そうですね〜(。-`ω-)
どの層に売り込むかを明確にすることによって様々なアイデアが浮かんできそうです!!
例えば!
多忙を極めている社会人向けに栄養補給ドリンクを売り込むとして、
普通に「栄養ドリンク〇〇」とかで売り込んでもあまりパッとこないというか、、、
インパクトが薄い印象ですよね。
極端ですが、
「飲んで2秒で爽快ウルトラハイパーエネルギーチャーージMAX+」
とかって商品名の方が目に留まりやすいし購買意欲としても高まりますよね!笑
商品名が如何に重要かが分かりますね!!!
それでは実際に大ヒットした商品を3つご紹介します!!!
誰もが聞いたことある商品です!
①「モイスチャーティッシュ」→「鼻セレブ」
今では有名な鼻セレブですが、
1996年に発売された当初は「モイスチャーティッシュ」として発売されました。
こちらは保湿ティッシュとしての特徴があるものの、商品名やパッケージの印象が弱く売上が伸び悩んでいたそう。
そこで2004年にインパクトと高級感を兼ね備えた「鼻セレブ」という名称に変更すると、
パッケージのインパクトと相まって売上が10倍以上にもなったそうです。
②「缶入り煎茶」→「お~いお茶」
今では缶やペットボトルの緑茶というのは当たり前の存在ですが、
缶飲料で初めて緑茶を発売したのが伊藤園です。
1984年発売当時は「缶入り煎茶」でした。
売れ行きもイマイチで消費者から商品名の読み方が分からないと問い合わせが多くあったみたいです。
そこで1989年に今もなお人気商品である「お〜いお茶」に改名し、売上も6倍近くなったそうです。
③「パリッと巻きチョコバー」→「チョコバッキー」
消費者のほとんどがチョコバッキーで認識している株式会社シャトレーゼのアイスです。
発売当初はパリッと巻きチョコバーとして販売していました。
ただ商品名にパッとせず商品はそのままで10年後に改名をしました。
SNSで認知が広がり一気に人気商品となりました。
因みにチョコバッキーほんとうに美味しいですよね笑笑
6本入りとか買っちゃいますもんね\(゜ロ\)(/ロ゜)/
まとめ
ターゲットを明確にすることで、
より消費者に響くネーミングが可能になり売上やブランドの認知度向上に直結しそうですね!!
✔ 具体的な理想顧客像を決める
✔ 消費者の悩み・願望を考える
✔ 競合との差別化を意識する
このプロセスを取り入れたネーミング戦略でヒット商品を生み出せる可能性が高まるかなと思います!!!
今回は以上となります!
最後までご拝読いただきありがとうございます!!!