ガーネット
2025/01/13
こんにちは!
テレマーケティング事業部の佐藤です!
2回目のブログを投稿させていただきます。
色々と記載する内容を考えましたが、今回は自分の好きなものを紹介しようと思います!
私は造形物や自然にある綺麗な物や風景が好きで、
特にここ2年ほどでハマっているのが宝石集めです。
なので今回1月にちなんで、1月の誕生石で有名なガーネットについてご紹介します!
- ガーネットとは
5000年以上前から存在すると言われている宝石です。
ザクロの種に色味が似ていることから、ラテン語で種を意味する「グラナタス」
和名で柘榴石(ざくろいし)と呼ばれています。
モース高度は6.5 – 7.5、劈開がなく安定感があるため、ジュエリー等に加工しやすいのが特徴です。
世界中で取ることができ、日本でも産出します。
またガーネットといえば赤色が有名で、宝石などを扱っていないお店にも置いてあることが多いので
興味がなくても一度は見たことのある石かなと思うのですが、実は色についても赤色だけでなくほとんどすべての色が揃う石なんです!
主な系統は2種類!
①パイラルスパイト(赤系)
②ウグランダイト(緑系)
に分かれます。
①赤系
パイロープ:ピンク色がかった赤色が特徴のガーネット、透明度の高いものが多い
ギリシャ語で「燃える目」を意味する「ピロポス」が語源
アルマディン:最もよく見る赤いガーネット
トルコにある都市・アラバンダが由来
流通量も多く比較的安価
ロードライト:独特な赤紫色のガーネット
ギリシア語で「バラ」を意味するロードが語源
ワイン色で赤系でも人気が高い
スペサルティン:オレンジ色のガーネット
ドイツのスペッサルト地域が産地で名前の由来
みかんのような鮮やかな色で「マンダリン・ガーネット」とも呼ばれ濃い色のものは希少性が高い
②緑系
グロシュラー:緑が有名なガーネット
無色、黄色、ゴールデン、オレンジもある
ケニヤのツァボ国立自然公園で発見されたものが、「ツァボライト」と呼ばれる
採掘量も少なく希少性も高い
デマントイド:発色の良い緑色が特徴のガーネット
オランダ語で「ダイヤモンドに似た」という意味
ダイヤモンドよりも光の分散率が高いため、ダイヤモンドのように美しい輝きを見ることができる
希少性が高く、1番高価なガーネットといわれている
他にも…
・変色効果のあるカラーチェンジ
・奈良県天川村で採掘されたレインボー
などなど
同じガーネットと呼ばれるものだけでもいろいろな種類があり、とても魅力的です!
私もガーネットは何種類か持っていますが、いつか全種類集めてみたいものですね!
宝石と呼ばれているものも、
比較的安価なものから手に入れられて、装飾品であったりインテリアとしても楽しめるものなので、
もしご興味がありましたら色々見てみてください!
今年もたくさんの綺麗なものに触れられる一年になればいいなあと思ってます!
最後までご拝読いただきありがとうございました!