内省
2024/12/23
こんにちは!
TM事業部の佐藤です!
今年も残すところ残り1週間ほどとなり
あっという間に1年が過ぎていることに年々焦りを感じています!笑
ただ今年1年を1ヶ月ごとに振り返った時に、
すごく濃く、苦手なことに向き合ったり自分の考え方や価値観が変わったなと感じるポイントが多かったです!
その中で「内省」の重要性を改めて感じたので今回は内省について書いていきます!
まずなぜ「内省」が必要なのか?
内省とは、自分の行動や思考を振り返り、そこから学びや改善点を見つけるプロセスのことで、
日々の業務に追われていると目の前のタスクを達成するだけで精一杯になりますが、いずれも同じ失敗を繰り返してしまう可能性があります!
そこで忙しい中でも必ず「自分を振り返る時間」を確保することが重要になります。
その理由は以下の通りです。
- 成長を客観的に理解できる
内省は、自分の強みと弱みを知る絶好の機会です!
例えば、今年成功したことを振り返り、「何が成功の要因だったのか」を具体的に考えることで、次回の成功確率を高めることができます。
・意思決定の精度が向上する
過去の経験を正しく見直すことで、次に決断する課題への準備が整います。
データや実績だけでなく、自分の判断の裏にあった思考を見直すことも重要です。
ストレスの軽減につながる
頭の中を整理し、自分の状況を冷静に判断することで、不要な不安やプレッシャーから解放される効果もあります。
- 実践的な内省の方法
- 「振り返りシート」を作成する
- 「フィードバック」を活用する
- 「3つの視点」で考える
簡単な質問を紙やデジタルノートにて行うことができます!
今日/今年達成したことは何か?
うまくいった理由は何か?
改善できた点は何か?
次回に活かすべき教訓は何か?
たった数分でも、これを毎日または週単位で行うだけで、都度行動が改善されていきます。
特に、チームメンバーなどからの率直な意見を聞くことで、自分では見えなかった課題や改善点を知ることができます!
年末のタイミングで、今年の仕事についてフィードバックを求めることで新年度に向けて振り返るいい機会になります!
内省には、以下の3つの視点を取り入れると効果的です。
自己視点:自分が何を思ったか、何を感じたかを振り返る。
他者視点:関係者は自分の行動をどう見ていたかを想像する。
未来の視点:この経験を未来のどの場面で生きていくかを考える。
内省の「仕上げ」としてのアクションプラン
内省は、一旦振り返って終了ではなくそこから具体的な計画アクションを作成することが重要です。
例えば、以下のような形で来年の目標につなげると効果的です。
・今年の成功を基に、新しいスキルを磨く計画を立てた事例
・今年度の課題を踏まえ、タスク管理方法を改善する
・チームでの働き方を見直し、より効率的なコミュニケーション方法を試みる
具体的な行動に乗り出すことで、内省の成果が持続可能な形で現実を結びます。
年末こそ内省のチャンス!
忙しい時期にこそ、意識して自分の時間を確保し、振り返りを行いましょう!
年末年始は、日常から少し離れて内省する絶好の機会です。
来年も新たな挑戦と成長を目指して、皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います!!