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人は城

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2022/06/27

こんにちは
プロモーション事業部の中村です。

札幌も徐々に暖かくなりバーベキューをしたりいちご狩りをしたりとアクティブな遊びもできるようになってきました。
4月から新生活が始まった方達にとってそろそろ仕事にも慣れ始めたころではないでしょうか。
4月から結成されたチームはそろそろ形になり始めてきたころでもあると思います。

−「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」
戦国武将の武田信玄の残した言葉です。

当時は城の立地が戦の勝敗に大きく影響したと言われてますが、
武田信玄は人材こそが強固な戦力になり、情けは人の心をつなぐことができる。
それ故に仇が多ければ戦も増え、組織も弱化し、国を滅ぼす要因となる。
といった考えを表した言葉です。
実際に武田信玄は城を構えなかったのかというとそうではなく、
躑躅ヶ崎館(山梨県甲府市)や、松代城(長野県長野市)など拠点とした城はいくつかあると言われてます。

“甲斐の虎”と言われていた通り武力もかなり長けていたとは思いますが、政治力もかなり高い能力を持った武将であると思います。

そんな武田信玄の言う「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」は現代の組織づくりの考え方にも繋がると考えます。

このご時世オンリーワンの商品を開発したとしても、あっという間に類似商品が開発される印象があります。
その中で企業が勝ち抜くために必要な要素は「商品力」や「組織力」かなと思います。

そして唯一無二のいい商品を創るのことはもちろん大切ですが、
なかなかハードルは高いですよね。

チームそれぞれが持つ、強みを活かした組織をつくる方が再現性がありますよね。
まさに人は城−という言葉はそれを体現していると感じます。

それを戦国時代から考えていた武田信玄。まさに知将ですね。

一人増えれば新たな組織となり、一人減れば新たな組織となります。
その中で勝ち抜いていくためにつよい組織をつくるためにできることはたくさんあると思いますが、
まずは「そうしようと思うこと」が届けば良しとし、本ブログを締めます。

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