
ポジティブ心理学
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2025/03/31
ポジティブ心理学とは? 〜幸せを科学する学問〜
皆さんこんにちは!
Keioh株式会社、テレマーケティング事業部の仙庭です。
今回も「読んでくださった方とともに成長する」を目的に投稿していきます。
今回のテーマは「ポジティブ心理学」についてです。
ポジティブ心理学とは? 〜幸せを科学する学問〜
ポジティブ心理学とは、人間の強みや幸福、満足感を科学的に研究する心理学の分野です。
従来の心理学は、ストレスやトラウマなどの「マイナスの状態」を改善することに重点を置いていました。
しかし、ポジティブ心理学は、人々がより充実した人生を送るために「プラスの要素」をどう育むかに焦点を当てています。
ポジティブ心理学の歴史
ポジティブ心理学は、1998年にアメリカの心理学者マーティン・セリグマンによって提唱されました。
「心理学は単に病気を治すためのものではなく、人間の幸福を最大化するために使われるべきだ」
— マーティン・セリグマン
この考えのもと、ポジティブ心理学の研究は急速に発展し、
科学的なアプローチで「幸福とは何か」「人はどのようにしてより充実した人生を送れるのか」が研究されています。
ポジティブ心理学の主要な概念
1. PERMAモデル
セリグマンは、人が幸福を感じるために重要な要素として「PERMAモデル」を提唱しました。
- P(Positive Emotion):ポジティブな感情 – 喜びや感謝、希望などの前向きな感情を増やす
- E(Engagement):没頭 – 仕事や趣味などに没頭し、「フロー状態」に入る
- R(Relationships):良好な人間関係 – 家族や友人との良好な関係が幸福感を高める
- M(Meaning):人生の意味 – 自分の生きがいや目的を見つける
- A(Achievement):達成感 – 目標を設定し、それを達成する
ポジティブ心理学を日常に取り入れる方法
- 毎日感謝する – 日記に「今日感謝できること」を3つ書く
- ポジティブな言葉を使う – 例えば、「大変だ」ではなく「挑戦しがいがある」と考える
- フロー状態を意識する – 夢中になれることを見つけ、定期的に取り組む
- 親しい人との時間を大切にする – 家族や友人との会話を楽しみ、良好な人間関係を築く
- 自分の強みに目を向ける – 自分の得意なことを活かし、達成感を味わう
まとめ
ポジティブ心理学は、単なる「前向き思考」ではなく、科学的に幸福を追求する学問です。
感謝の習慣を持ち、フローを体験し、人間関係を大切にすることで、より充実した人生を送ることができます。
今日からポジティブ心理学を取り入れ、幸せを育てる第一歩を踏み出しましょう!
📢 ぜひコメントで教えてください!
「あなたが実践しているポジティブな習慣はありますか?」