
「毎日を、ちょっとだけ整える3つの習慣」
2025/06/30
こんにちは、テレマーケティング事業部の宮本です!
最近、「時間の使い方」について考える機会がありました。
忙しい毎日の中で、自分の時間をどう設計するかは、成果にも直結する重要なテーマだと感じたため、
今回は、“時間の使い方ひとつでパフォーマンスは変えられる”
という視点で、成功者の習慣を交えて書いていこうと思います!
時間は「管理」ではなく「設計」するもの
「タイムマネジメント=スケジュール管理」だと思われがちですが、
本質は、「自分がどこに時間を投資すべきか」を見極めて設計していくことだと感じています。
その理由を、実証データを交えながら3つのポイントでお伝えします!
1. 「重要だけど緊急でないこと」に時間を使うと、生産性は倍増する
これは米国の経営学者スティーブン・R・コヴィー氏(『7つの習慣』)の、
「時間管理のマトリックス」が元となっています。
【第Ⅱ領域】=「緊急ではないが重要なこと」に集中する人ほど、長期的成果が高い
(出典:スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』)
たとえば以下のような活動です。
- 新規アイデアの設計
- チームの育成
- 長期戦略の立案
ハーバード・ビジネス・レビューの調査でも、
「日々の仕事時間の20%以上を未来志向の活動にあてているマネージャーは、
昇進率が平均より30%高かった」
というデータがあります。
「急がないけど大切なこと」に意識的に時間を割けるかどうか。
この“先手の意識”が、着実に差を生んでいくと実感しました。
2. 朝のゴール設定で集中力が40%向上する
米スタンフォード大学の研究では、朝の最初の1時間に「明確なゴール」を設定したグループは、
しないグループに比べて作業集中度が約40%向上したという結果が出ています。
朝イチの脳は「ウィルパワー(意思力)」が一番高い状態。
だからこそ、優先順位の高いタスクや、考える力が必要な仕事に充てるのがベスト。
毎朝、
- 今日達成したいこと3つ
- やらないこと1つ
をノートに書くようにすることで、作業効率があがります。
3. 「やらないこと」を決めるだけで、週5時間が浮く
心理学者バリー・シュワルツ氏の「選択のパラドックス理論」でも示されているように、
選択肢が多すぎると人は疲弊し、結果として集中力が下がるという事実があります。
そのため私は、「ToDo」だけでなく「Not To Do(やらないこと)」も明確にしています。
- 毎朝のSNSチェックをやめる(週2.5時間節約)
- 会議は事前にアジェンダがないものは参加しない(週1時間節約)
- 反射的な返信をやめ、まとめて対応(週1.5時間節約)
合計で約5時間/週の「自由な時間」を捻出できるのです。
まとめ
時間の使い方を見直すことは、成果の出し方を見直すことでもあります。
「なんとなく忙しい」から「意味のある1時間」へ。
一日一日の過ごし方で、半年、一年後の自分が変わってくるのを、最近ひしひしと感じています。
科学的な根拠もあるからこそ、ぜひ一度、自分の「時間設計」を見直してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!